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【追加資料】「知らないと生産が崩壊する」
今回、紹介したいのは、次のとおりです。繰り返しになりますが、それぞれ
のリンクを記載したものは、下にPDFを紹介していますので、URLから
保存ください。
下記のリンクをまとめた追加資料です。
↓ ↓ ↓
http://www.future-procurement.com/source_hazard.pdf
それぞれの内容は、次のとおりです。
1.「地震調査研究推進本部(今後30年の震度6弱以上発生確率)」
これは、これから日本各地で、どれくらいの地震が起きるか予想したもので
す。地震の種類や、活断層についての詳細の記載もあります。なにより恐ろ
しいのは、日本の全域で大地震の可能性があることです。サプライヤのマル
チソース化を図っているといっても、その二箇所とも被災にあうかもしれま
せん。また、自社のマルチファブ化(工場の二重化)といっても、双方が安
全でしょうか。この地図を見ると、リスクマネジメントの前提情報を得られ
ます。
2.「地震ハザードステーション(地震動予測地図の各種地図の閲覧、数値
データ等のダウンロード)」
これは、ウェブのアプリケーションを使って、日本全体の危険度を見える化
したものです。これは活断層ごと、海溝型地震ごとに、すぐさま分類できる
のが特徴です。関東にお住みのみなさんは、かなり危ない場所に住んでいる
ことが理解できるでしょう。私はあまり危機を煽ることを好みません。ただ、
熊本の事象は、一県のものではなく、まさに「すぐさま自らの都道府県で起
きてもおかしくない」ことだと思います。
3.「全国地震動予測地図 2014 年版(地震カテゴリー)」
また、2014年度版ではあるものの、これを参照にしましょう。よりいっ
そう、細かなレベルで地震発生具合を見られます。なお、地震発生について、
現在の地震学で予想するのはほとんど難しいといえます。それは火山学が火
山の噴火を予知できないのとおなじです。どんなに歴史書をさかのぼっても、
数百年ぶんのデータしかありません。これは、予想や予知しようとしたとき、
あまりにも少ないデータです。地球の歴史から考えると、もはや、「起きる
ことを前提」に行動するしかありません。
4.「首都直下地震の被害想定と対策について」
政府関連機関が、最悪のシナリオについてまとめたものです。よければ社内
でも回覧ください。なぜならば、恐怖を煽る意味ではなく、最悪のシナリオ
にたいして、どこまでやるべきかを議論したほうがいいと思うからです。も
ちろん、戦略として徹底的に対策を練るのも良いでしょう。逆に、いつ起こ
るかわからない惨事に、コストをかけられないと判断するのも戦略でしょう。
5.「中央防災会議」
そして行政は、防災の観点からどのような議論を行っているのか。最後にこ
れを紹介します。よく政府が災害に無策だと論じられますが、彼らなりにさ
まざまな議論を尽くしています。逆に、そこまでやってもリスクマネジメン
トは功を奏さない、ということかもしれません。これからは、リスクマネジ
メントと同時に、万が一、災害が起きた際のクライシスマネジメント(事後
対応)強化が必要となるはずです。
繰り返しになりますが、上記のリンクをまとめた追加資料です。
↓ ↓ ↓
http://www.future-procurement.com/source_hazard.pdf
また、「知らないと生産が崩壊する!サプライチェーン震災からの教訓」を
まだダウンロードなさっていない方は、いますぐご覧ください。
↓ ↓ ↓
http://www.future-procurement.com/booklet/sinsai/
上記URLより無料でダウンロードいただけます。