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今のままの調達・購買・資材の仕事を続けますか?
僭越ながら私が執筆者の一人となっている。共同執筆者は、私が勝手に「調達・購買・資材界のヒーロー」と思っている坂口孝則さん。現在二人で膨大な記事を書いている。記事を書くプロセスが、私には面白おかしく興味深い。
まずお申し込み頂いた皆様には、お礼のメールを送る。一通は迷惑メールフォルダ対策という実務的なもの。もう一通は、このマガジンの読み方についての解説だ。実際にこういうプロセスを踏んで読んでくださいっ!ということを書かせて頂いている。そしてそのプロセスに書いたことを実践して、このマガジンの発刊まで漕ぎ着けている。今回の発案~実行までの中で、非常に面白かったこと。それは、それぞれが役割分担をおこなって作業を進めているのだが、その間、実際に共同執筆者と会って話をしたのは一回、それも30分に満たない時間。それ以外は、全てメールでおこなった。このブログをお読み頂いている方の中には、この「ほんとうの調達・購買・資材理論」を、別の方法で知ることになった人もいるかもしれない。そう、実際あらゆる方法を駆使して今、皆さんへ「知らせる」ことをおこなっているが、その手配も全てインターネットで事足りた。そして、現在おこなっているいろいろな事は、すべてインターネットを通じての管理が可能で、日々内容の見直しをおこなっている。私は正直、驚いている。
そんなプロセスを通じて感じていること、それは、それまで専門家の手を借りるしかなかったあらゆる手段が、個人の手で実行可能になっていることだった。このマガジンを立ち上げる過程で、私たちにはあらゆるノウハウが蓄積された。そして思う、これなんだなぁ~と。自分の行動によって、次に訪れる同じパターンの行動に大きなプラスの影響を及ぼすことができる可能性の拡大。これが実感できたとき、大きな達成感を感じるのだ。
私には持論がある。それは「もう頑張るだけではダメだ」ということ。
今放送されているドラマ「官僚たちの夏」で描かれている高度成長時代では、みんな頑張ることで生活の向上をを実感することができた。戦後の混乱期から世界第二位の経済大国と呼ばれる現在に至るまで、「みんなで頑張る」事でこの国は発展してきた。そして今、そんな典型的な例が通じなくなっているのだ。
今必要なのは「頑張る+考える」のハイブリッド型の生き方である。この二つにはバランスが必要だ。考えるだけの頭でっかちもダメ。考えには行動がともなう必要がある。そして、ただ闇雲に頑張るだけでもダメ。例えば、伝票の処理に昨日と同じ時間を費やしているのは進歩がない、そう考えた方が良い。昨日一枚の伝票を処理するのに1分費やしたら、それを59秒で処理するにはどうしたらいいのか?そんなことを、伝票処理に額に汗しながらも考えることが必要なのだ。伝票の処理で、「早く終わらないかな~」とだけ考えるよりも、どうやって早く終わらせるのかということを少し考えるだけで、累積で自分へ訪れる処理時間の差は非常に大きいものになるのです。
私はこのマガジンを通じて、頑張って考えるにはどうすれば良いのかの「考える」部分を書いてゆきます。既に来週月曜日(10月5日)に発行されるマガジンは原稿も完成している。原稿を見て、執筆者二人は、その圧倒的な文字数に驚きました。それは10月5日だけではありません。隔週で皆様のメールアドレスに届けられ訳です。そこから先、マガジンに書いてある内容をどう頑張って行動するか?は皆様次第です。最初の30日間は無料なので、是非一回読んで頂きたい。読んだ内容を行動に移して結果、皆さんが得る思い、考えは、何にも代え難い財産となるはずだからである。