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学生との対話(その一)
会社説明会へ参加して、購買部門の仕事を説明してきました。今までもいろいろ説明のためのパワーポイントなどを作成していたのですが、今年は思い切って購買マンの本音が知りたければ「調達・購買ブログ」や「世界一のバイヤーになってみろ!」をぜひ見て欲しいと言っています。
言ってみれば人のふんどしで相撲をとっている訳ですが、まあ、自分のブログを見ろとは言えないので、ご容赦願いたいと思います。(野町さん、坂口さんごめんなさい。)
昨日最後に話をした学生は、時間があったせいか、「なんでも聞いて欲しい」と言ったら、本当に30分ぐらい質問攻めにされました。最後に「就職活動をする上でアドバイスを!」というある意味本当に図々しい質問がありました。(しかしながら、この学生は質問が上手で今考えると購買マン向きかもしれません。)
それに対しては、下記のように答えました。
1.学生が仕事に対して抱いているイメージは所詮誤解に過ぎない。
2.従って入社後、希望の職種についたとして、うまくゆくとは限らない。
3.従ってせっかくの就職活動中に、もっといろいろな職種の方とあってみる方がよい。
4.就職活動は企業に選んでもらうのではなく、自分が企業を選ぶつもりで。どんな形にせよ、自分が納得できる形で、就職すべき。
5.それでもついた仕事がつまらないとおもったら、三年は我慢せよ。それでもつまらなければさっさとやめて次をさがせ。
全く、会社の説明に行ったのか、悩みごと相談に行ったのかわからない結末でしたが、自分的には満足です。
しかしながら、こんなことをやっているおかげで、次回購買ネットワーク会への参加は非常に怪しくなってきました。