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後悔先に立たず
以前にも書いたソーシング案件の続きを。
慣れない業界の調査と平行して、技術的なことを勉強するために本を五冊程斜め読み。すると微分積分がわからないと理解できない事象が出てきてしまった。
私は高校生当時にひどい数学教師(というか臨時講師)にあたり、数学の授業のみ学級崩壊(本当)のために、理系をあきらめざるを得なかったという経歴の持ち主である。数Ⅰまでは完全に自力で理解できるようになったが、数Ⅱ以降は間に合わなかった。特に微積分はまったく意味不明で終わった訳である。
仕方がないので、わかりやすそうな本(500円!)を買ってきて、数十年ぶりに勉強を開始すると、なんとわかるのである。「出来る」というまでには、もうちょっと練習をする必要はあるが、少なくとも「理解できる」のである。
ああ、高校の時にこの副読本を読んでいればなあ。今頃は希望通り、どこかの大学の実験室に?
後悔先に立たずとはいうが、複雑な思いにとらわれている今日この頃である。