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旧交を温めるバイヤー
先日、以前勤めていた会社で知り合ったサプライヤーを訪問した。久々に会いませんか?とお誘いを頂いたのである。
今、何かっているんですか?油断をしていたわけではないけど、いきなりの御仕事モードにちょっと翻弄される。私は今の仕事の概要を説明して、購入している製品について説明を続ける。私がちょっとゆるみ気味に面談へ望んだ原因は、ちょっと製品特性的にも、サイズ的にも難しいかな?との見通しがあったため。万が一の可能性に賭ける思いがないわけではなかったけれど、でもちょっと無理さ加減が勝っていた。
一通りの説明が終わって後、ある提案を頂く。その提案は、私の想像を超える非常に興味深いものだった。ベースになる活動は、現在いろいろな地域で行われている活動であり、同じような方法は、他のケースでも使えるはず。思わず、自分の中で、活動できるフィールドの広がりを感じる。バイヤーとして一番嬉しい瞬間だ。
人と会うって何かが起こる可能性がある。そんなことを実感する面談だった。これがあるから、バイヤーはやめられない。