調達関係者が好き勝手に生きる方法

調達関係者が好き勝手に生きる方法

坂口です。みなさん、自由は好きですか?
私は大好きです。できるだけ他人や上司に干渉されずに
働いていたいのです。

私の仕事の歴史は、それを追い求めたといっても良いくらいです。

ここから、詳しくお話します。

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多くのひとは、ただただ自由を求めすぎです。

自由とは、好き勝手にすること、と誤って洗脳されているものですから、
単なる自由を求め過ぎなのです。

好きなときに休憩をとって、好きなときに仕事して、誰からも批判
されない……。

しかし、そんなこと無理です。

誰だって制約はありますし、好き勝手やったら怒られます。

だから、組織のルールというものがあり、それに従うように
上司は部下に指導します。

ルールに従う部下は、どんなときだって高評価なのです。
考えてみたらわかりますからね。80点のわがまま部下と、70点の
順応部下は、どちらを評価しますか? 明らかに後者でしょう。

だから、ほとんどの人は自由を、いつのまにか捨ててしまうのです。

OJTばかりで先輩の仕事を踏襲。だって、それがもっとも評価される近道
ですからね。

たとえば、ですよ。私がいた職場のアメリカでは、社員はドーナツを食べな
がら、足を組んで、ガムをかんで会議に参加します。さらに、上司の説明に
も、容赦無いツッコミを入れます。

私はアメリカは理想の国とは程遠いと思いますけれども、この点では見習う
べきだと思うのです。厚かましくても、個人が個人として言うべきことを言
う--。

ところで、みなさんがほんとうに達成したいことは何ですか? 自由ですか?

私は思いました。もしかすると、自由をもっとも早く手に入れるためには、
会社のルールをあえて盲従する必要があるのではないかと。そして、目の前
の仕事をマスターすることじゃないかと。上司以上の実力をつけることじゃ
ないかと。

そうしたら、誰だって文句は言えませんよね。実力があって、かつ組織に従
って、上司以上に実力がある--。さらに人格的にも問題なければ最高です
よね。そうなれば、誰にも文句をいわれずに、仕事ができる。好き勝手に。
それこそ。自由ではないですか?

もっといいます。そのために、
『真・調達力と購買力を身につけてみたくないですか?』

道は平坦ではありません。それは正直に申しておきます。
ただ、真剣に学ぶことで、実力をアップさせたくはありませんか?

なにより、いまの調達業務を一気に向上させたくありませんか?

自由に仕事することに集中して、社内に自分ブランドを確立し
ほんとうにやりたいことを行う……。

ちょっとは、ショートカットを見つけてみませんか?
これまでの仕事が、すべてではありません。
人生の中で、少しはショートカットしても良いはずですよ。

みなさんの仕事人生を大事にできるのは、みなさん一人ひとりだけです。

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みなさんの会社人生、いや、調達人生に、新しい像を描いてください。「求
めよ、さらば得られん」と格言があります。
いまこそ、その格言を信じてください。
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