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8-(1) 社内の意識を変える<基礎知識>
調達・購買業務は、自部門で完結することがほとんどありません。何かしら、社内外の協力を得る必要性が出てきます。
ただし、周囲と関わりたくなければ関わらずとも業務はできます。単にサプライヤーから届く見積りに押印するだけでもよいからです。
これまで、縁の下の力持ちとして企業を支えてきた調達・購買部門は、他部門から見ると「何をやっているのか分からない集団」でした。見積りに押印するだけというのは極端ですが、調達・購買部門が本来やるべき他部門と協同した調達活動をできていなかったために、調達・購買部門の認知度が低かったのではないでしょうか。
今後は「調達」というキーワードがより一層注目を浴びるはずです。まずは、社内・自部門の意識から変えていくことから始めましょう。
そして、調達・購買部門のメッセージを社内外にしっかりと伝えてゆくことが大切です。