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「どうしようもない」とは言ってはいけない。
「どうすればできるか」を考えるのが担当者の役割だから。
「どうしようもありません」というひとは「私は無能です」といっているようなものですから、そもそもほっておいたほうがよいかもしれません。でも、自分自身もいいたくなってしまうケースもあるでしょう(人間ですからね)。
そのとき私は「1億円問題」を思い浮かべます。これは「1年後に1億円を用意できなければ、家族を虐殺するぞ」といわれたときに、1億円を用意できないだろうか、という思考トレーニングです。きっと1億円を用意するはずです。結局、人間なんて必死になればなんでもできるのですね。
家族がいないとか、そういうことはいわないでください。「1億円なんてムリだから、家族が死んでもいい」なんてひとはいないでしょう。発想があるから道が拓くのではなく、制約があるから道が拓くのです。よって、いま会社のなかで、がんじがらめにされて制約ばかりがある方へ。あなたはチャンスに恵まれています。
最悪で絶望的な状況ということは、自分を変えるチャンスにほかなりません。給料が安くて、仕事がつまらなくて、先輩がくだらない奴ばかり? そんなラッキーな立場にいるんですか? きっとあなたは変われますね。変革のときです。おめでとうございます。