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社長についての興味深い研究
1980年に、米国企業のCEOは労働者の40倍もの給与をもらっていま
した。しかし、2010年には350倍になりました。経営者の指揮しだい
で大幅に企業業績が変化すると思われている時代にあっては、それは必然な
のでしょう。
ところで書籍「卒アル写真で将来はわかる」(文藝春秋)で、面白いことが
書かれています。アマゾンのリンクを貼ってしまうと、このメールマガジン
が届かない企業があるので、各自お調べください。どういうことかというと、
「顔の細い社長の会社は業績が悪い」っていうんです。「悪い」ですよ。
そして「成功するCEOは顔の幅が広い」とまで書かれています。文末に
(笑)と書かなければならないかもしれません。いや、しかし、大真面目に
論じており、さらに科学的なデータもふんだんにそろえています。米国では
議論を巻き起こしました。
詳細は本書に譲ります。しかし、と私は思うのです。サプライヤ評価の一環
として、日本企業でもやってみようかと思います。そのとき、誰かご協力を
お願いします。大変に面白い研究となるはずです。もちろん冗談ですが、新
規取引時にサプライヤCEOの顔写真を必須とする時代がくるのかもしれま
せん。