世界最強の仕事法って知ってますか

世界最強の仕事法って知ってますか

そろそろ2013年が終わります。2014年の個人計画や目標を立てるひ
とが増えるはずです。ところで、目標や夢を達成するときに、どうすればい
いのか。これまで多くのビジネス書を読んできましたが、一言でいうならば
「良い行動を習慣化しなさい」に尽きます。

健康も学習も何かの挑戦も、習慣化してしまう。ある脳機能学者は「21世紀
に努力はいらない」と名言を残しました。これは文字通りの意味ではありま
せん。良い行動を「努力しなければいけない」のではなく、努力しているな
どと意識しないくらい「没頭する」ことが大切だという意味です。

もっといえば、「やりたい!」と思うくらい中毒になってしまったほうが良
いのですね。受験勉強研究科の和田秀樹さんが常におっしゃっていることで
すが、中毒化するために、ご褒美を与える方法があります。何かをやったら、
自分にご褒美を与える。

私は、コンサルティングや研修や、講演をやっています。ちなみに、一日、
私に相談をするだけのサービスもありますのでお気になったらご連絡を。調
達・購買部門の課題を解決するわけですから、私のライフワークでもありま
す。講演や研修は緊張しますけれども、「嫌で嫌で仕方がない」わけではあ
りませんので、私は相当に幸せな人間でしょう。

ただし、私も機械ではありません。たまには心が穏やかでないときもありま
すし、気持ちが沈むときもあります。でも、これではいけません。私は「仕
事中毒にならねば」と思います。これは著書「モチベーションで仕事はでき
ない」でも書いたとおりです。モチベーションにかかわらず、仕事を楽しむ
必要があるのです。そこで、「講演をしないと、禁断症状が起きる」レベル
を目指しました。

たとえば、公演終了後には、自分にご褒美をあげるものとして
・ビール(もっとも高いものを躊躇なく注文)
・本屋に行ったら迷わず気になったものをすべて買う
・味もわからないくせに、高級レストランで食事
・街を出歩く
・高い価格の勉強会に行ってみる
などですね。

これはムダづかいではありません。と私は思います。これは仕事に没頭する
ため、あるいは仕事中毒になるための技です。まあビールは置いておきまし
て、他のものはすべて自分の糧ともなるものです。本は自分のレベルをさら
に高めますし、高級レストラン(笑)についても、極上のお店は「ほんとう
の調達・購買・資材理論」( http://goo.gl/bC682 )で紹介しています。
これらは中毒化につながり、かつ立派な投資でもあります。

そして、もっとも大きなご褒美といえば、お客様からのお褒めの言葉、でし
ょう。大変すみませんけれども、特定のケースを除いて、私はメールで調達
・購買に関する質問は受け付けていません。なぜなら、それをお答えしてし
まうと、私に継続してコンサルティングをお願いしてくれている企業に失礼
だからです(もちろん過去のコンサルティング先からのご質問にはお答えし
ています)。そういう質問ではなく、感謝の言葉をいただくケースが多々あ
り、それは大変ありがたいことです。

当たり前ではあるものの、人間が「良かった!」と心から思う瞬間は、関わ
った人たち、あるいは講演を聞いていただいたひと立ちからの感謝を聞いた
ときです。けっきょくのところ、ひとは誰かの役に立って、それをお金にか
えるしかありません。サラリーマンでも、独立したひとでも、一緒です。だ
から、関係者の喜びの総量が、もらえるお金の量でもあります。ただ、感謝
の声はお金以上のものでもあります。

講義ではこれまで、このようなご感想をいただきました。
http://www.future-procurement.com/voice/
こういうさまざまなご褒美によって、仕事がどんどんと面白くなる。もっと
いえば、さらに量を増やしたくなる……と好循環ループにはいるわけです。

おそらく、もう少しで「講演したい、講演したい、講演したい」と、禁断症
状が出るかもしれません。まるで麻薬患者がクスリ切れのときに、ハアハア
と落ち着かなくなるように。中谷彰宏さんの名言に「仕事中毒は最大の贅沢
だ」があります。しかし、たしかに遊びと仕事が一緒なほど素晴らしいもの
はありませんよね。しかもその仕事中毒は意識して創りあげることができま
す。

2014年は、みなさんも、意識してこの習慣化と中毒化を推進なさると良
いのではないでしょうか。中毒になったら、仕事はほとんどの場合すぐれた
結果をもたらしますから。

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