- ホーム>
- 最強の調達・購買スキルアップ講座>
- 焼肉を食らうバイヤー
焼肉を食らうバイヤー
年齢を重ねてお肉よりも寿司を愛すようになったのはいつからだろう?ただ、たまには焼肉が食べたいな~と思っていたら、なんと直近一週間で今日は三回目の焼肉。会社の同僚と焼肉小倉優子へいって、大学時代の友人とも、そして今日は実家に帰ったら焼肉だったのである。
焼肉といえばユッケですね。今日の焼肉屋では、こんな話が聞けました。
・ユッケはお出しできません
・今ユッケを出して、もし御客様が体調を崩されると、ぜったい責任を追求される
・また、ネットに何か書かれようものなら、もう取り返しがつかない
・今、話題になっているお店の値付けは、驚異だった。もし、近隣に出店されたらヤバイねって話をしていた
・ユッケが¥280なんて、絶対に真似できない
・ということで、今日はユッケも、ユッケビビンバもなしです
もう10年近く通っている馴染みの店員さんが話をしてくれました。
今回の食中毒で亡くなったのは、今のところ大人二人と子供二人。正直言えば、へぇ~今の6歳児は、ユッケ食べるんだ~って思った。私はフツ~の家庭に育ったけれども、ユッケとか生肉を食したのは、確実に大人になってから。小さい頃に、早く大人になりたかった理由の一つに、いわゆる酒の肴てきなものが食べたかったのが思い出される。今回問題になったユッケは¥280だったしね。お手頃だったのでしょう。
焼き肉屋さんにバイヤーはいるのかな。大抵は、焼肉店のオーナーなり、従業員が仕入れのでしょう。その際には、生食して良いのかどうかってわかった上で購入するんでしょう。加熱食用しか仕入れていないにもかかわらず、ユッケを御客様に提供していたのでしょうね。過去には問題なかった。しかし今回は大腸菌にまみれた肉が加熱されずに消費者の口に入ってしまった。
慣例ってことで、安全ではないってこと。でも、慣例とか実績に含まれるリスクを見いだすのが一番難しい。