トップバイヤーになる為のはじめの一歩

トップバイヤーになる為のはじめの一歩

1+1=いくつだろうか?まぁ算術的には2となる。でもこれが人と人のつながりともなれば答えは違ってくる・・・・・・今、私はそんなことを実感をともなって体験するまっただ中にいる。

数年前、たまたまネットで目に留まった「第二回 購買ネットワーク会」のページ。どんな集まりなのかな?変な宗教の勧誘とか?なんてちょっと不安に感じながら会場へと向かった日が懐かしい。今となっては、あの日あの時あの場所にいなければ、私の人生はどうなっていただろうかなんてことを痛切に思う。そんな不安を感じていた購買ネットワーク会も、これまでに読書会や分科会等派生した企画があって、今年からは「私塾」や「Buyer’s Hub」も始まっている。最初に購買ネットワーク会に行って出会うことができた偉大なバイヤーたちとの「1(私)+1(出会った人)」的な交流がなければ実現しなかった話だ。私にとって、購買ネットワークで出会った人との1+1は無限大にもなると思っている。思えば最初に「宗教の勧誘」なんて思っていた自分がバカらしいと思えてくる。スポイルされるどころか、かけがえのない物を得られている。何もかもが、ちょっと足を踏み出して第二回へ参加したことが始まりになっている。

私はもう「購買ネットワーク会」「私塾」「Buyer’s Hub」の価値を知ってしまっているから、行くことに億劫さはまったく感じない。どころか、出ないことがストレスになってしまう。それほどに刺激的な場である。これは出席している人はもちろんの事、活動のベースとなるメーリングリストに参加している皆さんを含めた何かしらの「想い」による物だろう。世の中の資材調達・購買関連のセミナーを見てみれば、一日参加するだけでも数万円の費用を費やさなければならない。この活動は「志」「想い」があれば、数百円~数千円の費用のみ。実際に行っている内容は、スペシャルトークにしても、ケーススタディにしても、数万円のものとは比較したとしても遜色ない内容となっている。こんなに高い価値を持つ場に参加するためだったら、多少の億劫さなんていとわない、と私だったら思うんだけど。

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