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これはないだろ～と思うバイヤー
上海の街を歩いていたら、こんなモノを見つけた。これはないだろ～と思ったら、職人さんは日本人？いずれにせよ、白金ってのも国際的なブランドになったのである。
中国や、東南アジアを歩いていると、日本の名前を借用している色々なお店に出会うことができる。例えば、バンコクで有名な足裏マッサージのお店は有馬温泉なんて名前だし、夜の街を歩けば「六本木」なんて名前の飲み屋さんには良く出会う。日本人が多いってのもあるけど、今回の「白金」はちょっと違う気がする。
日本人がニューヨークや、パリに思いを馳せるのと同じではないかと思うのだ。
たまたま食事を共にした中国人が、来月日本へ来る話になった。今人気のお土産は、日本のあるブランドのシャンプーと、粉ミルクなんだそうだ。なんかどっちもかさが張りそう・・・・・・なんて思ったら、それでも中国よりは安価だし、皆に喜ばれるらしい。なので、日本へ行ったらドラッグストアへ連れていって欲しいなんて言われた。ふ～ん、秋葉原でもディズニーランドでもないわけだ。
100年に一度の不況風が吹く日本には、海外の人から羨望される色々なものがある。自動車や電化製品じゃない何か日本を象徴するモノが、これからの日本を救うのか？とすら思える出来事だった。
