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挑戦とモチベーション
昨日で第一回のCPPの試験日が終了し、受験した社員からの結果報告が集まり始めた。準備に充分な時間もなかったし、内容は日常業務をこなすだけで自然に身に付くものではないため、予想通り結果はあまり芳しくなかった。
いくつになっても試験に失敗するというのは、あまりうれしいことではないし、これからどうやって皆のモチベーションを維持してゆこうかな、と先回りして考えていたのだが、これは杞憂に終わった。
相当数の人から、「やれるだけのことはやったのに悔しい。次回は最高点で合格する!」とか「試験勉強自体が自分のキャリアを見直す良い機会になった。」などというポジティブな反応が返ってきたからだ。
自分の会社の後輩達だから、褒めるのはおかしいのかもしれないが、それでも私は皆の中にある「熱意」に素直に感動した。
今回の受験者はある意味会社からやれと言われた部分もあるが、どちらかというと、挑戦とかボランティアといった意味合いが強かったからだ。「出来が悪くて恥ずかしい。」などと言ってきた人もいたが、そんなこと全く気にする必要はないと思う。少なくとも私は新しいことに挑戦する人に敬意を払う。そしてかつて出来なかったことに再挑戦する人には、最大限の敬意を払う用意がある。
こちらも秋に行う予定の研修を最高に充実したものにしなければという、意欲が湧いてきた。