人材の宝庫を目指せ!

人材の宝庫を目指せ!

採用活動の時に書いた通り私の所属する会社は大学生に人気がなく、候補者全体の質が低下している。もちろん説明会や面接の回数を多くこなすことで、最終的に確保した候補者には満足しているのだが。
加えて以前では考えられない程離職者が多く、しかも優秀な人材からやめてゆく傾向が強い。先日もエース格の後輩がやめるという話を聞き、正直がっかりしていたところである。いったいこれで何人目であろうか?優秀な社員の流出は、会社にとって本当に大きな痛手なのである。
でも今日、ある歴史ものの雑誌を読んでいて、ふと気がついた。
もっともっと優秀な社員を育てればいいんだ。
一定の数の社員がやめて行くのは防ぎようがない。しかし、その度に中途社員をうまく採用できるとは限らない。だったら、採用を厳選して素質のある新人を採り、その新人を早く戦力化する仕組みや仕掛けを作ればいい。出て行く人材以上に、育てればよいのだ。
あの会社に行けば一人前に育ててくれるという評判がたつほどにすれば、候補者の質も上がるに違いない。
窮地に陥った時には、逆に一歩前に出よう。失ったものを嘆いている暇などない。

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