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仕事は命がけ?
過大な、しかも増え続け、いつ果てるともない仕事。自分が駄目な人間に思えて来るような、答えのない仕事。
誰も助けてくれない様な気がすることもあるだろう。周囲には相談する相手が居ないこともあるだろう。つらくてつらくて、会社に行きたくなくなることもあるだろう。
それでも自殺してはいけない。
きつい仕事はいい経験になるということを常々公言している私であるが、程度問題である。はっきり言おう。
仕事なんていつ放り出してもいいものなのである。本当に辛くてどうしようもないのなら、会社をやめてしまえばいいだけである。どんなに辛い仕事でも命までとられることはないはずで、本当に命がけでやらなければならない仕事など、少なくともサラリーマンにはあり得ないと私は思っている。(いつか書いたが、消防士などは別である。本当に命がけだ。)
私の場合人生の中で大事なものの順位をつけると、まず自分の命、そして家族の幸福、その後にようやくやりがいのある仕事が来る。
仕事なんて所詮生きるための手段でしかない。逆説的だが、そう開き直ることで辛い仕事も割り切ることができることもあれば、理不尽な扱いへの反論を上司にぶつけることも可能だと思う。私自身はある時から、そう考えるようにしてきた。
でもそんな風に考えることが出来ない、本当に生真面目な人が世の中には多いのだ。そういう人たちにもう一度言いたい。
開き直らなくても良いのです。でももう耐えられないと思ったら、逃げ出してしまいましょう!命あってのものだねですよ。